ビットは単体では使えません。
専用のアダプターに装着する事によって初めてラチェットや電ドルなどで使えるようになる、単体では何の役も果たさない部品のひとつにすぎません。
何を当たり前の事を言っているんだと思われるかも知れませんが、頻繁にビットを差し替えて使用するヘビービッターの方には、このビット専用のアダプターにとってもこだわっている方が結構多いんですよねぇ・・・。
現在は色々なメーカーから趣向を凝らしたアダプターがリリースされていますが、そのなかでも『定番』ともいえる代表選手をいくつかご紹介しましょう。
まずは静岡代表、コーケン。
ビットは内蔵されたボールで保持します。黒いリングがアクセントになっていて格好良いですね。
日本のメーカーなのに、どこかヨーロッパの香りが漂うあたりは流石!といった感じです。自社製品の多くをを海外に輸出しているというコーケンならではの仕上げでしょう。
スナップオンはマグネットを採用しています。
電ドルなどでは比較的多く使われる手法ですが、ソケットタイプとなると不思議と少ない保持方法です。
頭頂部の外形が厚いので好みは分かれるかも知れませんが、マグネット特有のパチン!という感触は他のものでは得られない、心地良い使い勝手にファンの多いソケットでもあります。
値段は少々高めですが、オススメですよ!
DEEN。
ビットの挿入部が正六角形ではなく菱形のような形状をしています。これは板バネを内蔵している為で実際にビットを挿入してみると分かるのですが、ビットがグラつく事もなくシッカリと保持してくれます。
ビットへの当たりは非常にソフト。とはいえ簡単にビットが外れてしまう事もありません。
価格もリーズナブルなので、最初に試してみるのも良いかも知れませんね。
〜番外編〜
こちらはお客様のお取り寄せ品、スタビレーのビットソケットです。
写真は1/4のものですが、勿論3/8もラインアップされています。
他のものと比べ高価な逸品ですが、いかにも耐久性がありそうなコイル状に巻かれたピアノ線が周囲をグルッと囲っています。お客様曰く、最初はちょっと抵抗感があるそうですが、使い込んでいくうちに程良い感じに馴染んでくるそうです。
ロードバイクの車載やエンジニアのモバイルバッグ等、なるべく軽く、コンパクトに必要最低限の工具を持ち運こぼうというときに、ビット&ハンドルという組み合わせは実に利にかなっています。
決して主役にはなりませんが、工具通を気取るならこんな小さなパーツに拘ってみるのも面白いかも知れませんよ!
色々試して自分好みの逸品を見つけて下さいね!



