すでにPBのドライバーを使っている方は多いと思いますが、比較的軽視されがちなマイナスドライバーの先端に他のメーカーにはない「こだわり」が込められているのを知ってますか?
写真下が【PB】で、上は良くあるタイプのドライバーです。同じマイナスなのに、形状がまるっきり違いますね。
実はPBのマイナスには「並行刃先」 いう独自の加工が施されているんです。
並行加工されたPBの刃先は、同じ接触圧力でトルクが掛かった場合なんと50%迄のトルク増加(!)が期待でき、ネジ頭の損傷がほどんどないそうです。
余談ですが、その昔PBは「マイナスドライバーをタガネのように使い、石を削り商品をPR」していたと言う伝説があるそうな。。。
現在は 「タガネドライバー」 という便利なものがありますが、PBドライバーの先端はそれだけ強靭だという事ですね!(注:良い子は決してマネしないようにして下さいね!)
そして、並行形状はネジ頭の面への力伝達をより良くしているので通常のテーパーになっている刃先のドライバーよりも、はるかに少ない力でビスを締められるようになっています。
これは「面接触」で力が伝達される故の効果だそうで、テーパー形状の刃先ではトルク発生と同時に放出しようとする力が生まれるため、ドライバー自体を溝から押し出してしまうのだそうです。
さらに、PBのドライバーは「隅取り加工」という方法で、刃先がネジからはみ出さないようになっています。
これにより、皿ネジなどはネジ穴回りに引掻きキズがついたり、何よりもドライバーが押し出されたりしないんですね!
もちろん、PBにも「テーパー形状」のマイナスドライバーはありますが、一般的なマルチクラフトやスイスグリップ、貫通ドライバーなどは全てこの形状を採用しています。
ちょっとした仕組みの違いを知って作業すると、ネジ回しがもっと楽しくなるかも知れませんね!
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