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すでに各店店頭で、チェックしたお客様も多いと思いますが、2002年GEARセットCS993への入組みラチェットとして先行販売してましたが、沢山の強烈なリクエストを頂き単品販売を開始しました。
そこで、今回はそんなDeeNラチェットを開発秘話を交えながらご紹介します。
2000年暮れにスタートしたDeeN開発プロジェクト。
最初に開発され、登場したDeeNはコンビネーションレンチだった。しかし、プロジェクトチームが本当に作りたかった工具はラチェットだったのだ。
ファコムの72枚ギアのラチェットが世の工具マニアの心を虜にして以来、数々のメーカーがこの72枚ギアのラチェット開発にチャレンジしてきた。しかし、そのどのメーカーもファコムのシステムの持つ心地よい使用感、強度にかなうモノは出てきていなかった。
DeeNプロジェクトでは、現状流通しているものでも心をときめかせるモノがあれば、その魅力的な部分をしっかりと受け継ぎ、それにエッセンスを加えて新商品を作り出すことも考えていた。
そこで、今回のラチェット開発のプロジェクトはファコムのパーツを作っているメーカーを探し出すことから始まった。ファコムのギア部分のパーツを作っているメーカーを探し当てそのメーカーの協力を取り付けることが出来ればファコムのメカニズムを内蔵したDeeNを世に打ち出すことが可能になるのだ。
そして、プロジェクトチームは悲願であったパーツメーカーを探し出し、そのメーカーとのパートナーシップを実現した。つまり、秘密を明らかにすると、このDeeNラチェットの心臓部はファコムのメカニズムなのである。
あとは本体ボディーに6.3sqのショートボディーと9.5sqのスタンダードボディの2種類を用意した。スタンダードボディは強いトルクをかけ易いようにファコムより若干長くし、その分、6.3sqのショートボディーに9.5sqの差し込み角というタイプを出すことで狭い場所での作業にも対応した。
ハンドル部分にはやや堅めの素材を採用し、ねじれに強い使用感を実現した。表面のフィニッシュにはポリッシュタイプとショットブラストの2種類を用意。ショットブラストはこだわりの80番仕上げで通常の梨地とは異なる上品な仕上がりとなっている。
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